チェコの皆さんと参禅会

5月7日（火）、中央ヨーロッパ チェコの皆さん（4人）と、一泊二日の参禅会を行いました。

まず最初に、午後5時から夜坐（夕方の坐禅）。

日本の文化に興味のある皆さんは、熱心に取り組んでいました。

チェコの皆さん　夜坐（夕方の坐禅）の様子

申し遅れましたが、今回のこの催しは、チェコフィルハーモニー管弦楽団コントラバス奏者 Jiri Rohanさんの発案によるもので、日本の伝統文化にとても傾倒している彼が、チェコの皆さんに日本の文化をより深く知ってもらおうということで企画されました。

それに便乗して、ではないですが、坐禅会・朝活禅の皆さんも誘って一緒に坐りました。

また、たまたまこの日、スリランカ僧侶のスマンゲルさんも訪れ、多国籍な坐禅会になりました。

坐禅後、客殿へ場所を移して法話を聴きました。

法話を通訳するジャーヌカ君

夕飯は、お檀家さんで蕎麦うち名人の玉川さんのざるそばをいただきました。

その後、Jiriさんが集まった皆さんにコントラバスの演奏とチェコの文化観光のお話をしてくれました。

坐禅とそば、そしてコントラバスの音色・・・。そんな贅沢なひと時に、日本の坐禅会の皆さんはとても満足していました。

この後、チェコの皆さんは、近くの温泉施設「天然温ざぶ～ん」へ行き、初めての温泉で旅の疲れを流しました。